機能回復のための必須3ピースを (1)バリアの解除 (2)コーディネーション (3)ストレングス と当会では位置付けています。機能回復という視点からとらえると、ストレングスは屈強なスポーツマンにだけでなく私たちの臨床で接することの多い身体機能の弱った高齢者や故障者にこそ提供されるべきものです。今、私たち治療家や運動指導者にもっとも求められているスキルは<運動を治療として展開できるスキルである>と言っても過言ではないでしょう。体験会で取り上げるウエイトリフティングは、高重量を挙上することが目的ではありません。ウエイトリフティングというスポーツの競技動作がもつ、身体機能を高い水準で効率化しかつ強化できるという利点を体験者自身で体感していただくための講習会です。臨床で実際に治療として活用している事例を織り交ぜながら、即時的に起きる可動性の変化を紹介します。運動を機能回復の必須ピースとして治療に活かすための技術を共有しましょう。
開催日時2019年1月20日(日)13:00~15:00プログラム
臨床での活用例の体験
リフティングで活用される倍力機構の実験
リフティング実技
適...
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スポーツ障害
腰痛治療に強くなる!腰痛症のロジカルマネジメント~機能評価/治療手技/運動療法~2018/12/2(大阪)
腰部に生じた疼痛を機能障害として理解し、痛みの根本要因の評価技術から除痛までを網羅する1Dayセミナー。
本講では、当会オリジナル治療手技である「スイッチバックテクニック」と「フラット」を実習します。さまざまな病態を呈する腰痛症に対しての実態を明らかにし、迷わずに治療を展開するための軸となる評価プロセス(姿勢動作分析・検査)の紹介から、評価結果を治療へ変換するためのロジカルな思考方法と機能改善アプローチであるSBTとFRATを実習します。臨床に直結した論理的かつ立体的な腰痛症への実践手法を学びます。
【腰痛症のロジカルマネジメント】機能評価と手技治療「スイッチバックテクニック」「フラット」
開催日時
2018年12月2日(日)10:00~16:30
プログラム
評価:筋膜由来の疼痛の検出法/関節由来の疼痛の検出法
治療手技:筋膜への治療手技/関節への治療手技
適応症例
関節由来の腰痛症:腰部椎間板ヘルニア、椎間板症、腰部脊柱管狭窄症、腰部椎間関節症
筋膜由来の腰椎症:種々のトリガーポイント由来の腰痛
内容
「臨床のつまづきを突破したい-。」
-そのために、治...
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