
機能回復のための必須3ピースを (1)バリアの解除 (2)コーディネーション (3)ストレングス と当会では位置付けています。機能回復という視点からとらえると、ストレングスは屈強なスポーツマンにだけでなく私たちの臨床で接することの多い身体機能の弱った高齢者や故障者にこそ提供されるべきものです。今、私たち治療家や運動指導者にもっとも求められているスキルは<運動を治療として展開できるスキルである>と言っても過言ではないでしょう。体験会で取り上げるウエイトリフティングは、高重量を挙上することが目的ではありません。ウエイトリフティングというスポーツの競技動作がもつ、身体機能を高い水準で効率化しかつ強化できるという利点を体験者自身で体感していただくための講習会です。臨床で実際に治療として活用している事例を織り交ぜながら、即時的に起きる可動性の変化を紹介します。運動を機能回復の必須ピースとして治療に活かすための技術を共有しましょう。
開催日時2019年1月20日(日)13:00~15:00プログラム
臨床での活用例の体験
リフティングで活用される倍力機構の実験
リフティング実技
適...
More