頸肩腕症候群・坐骨神経様疼痛~トリガーポイントの検出法と効率的な介入手法|2015/11/29(東京)


  • セミナータイトル
  • 頸肩腕症候群・坐骨神経様疼痛~トリガーポイントの検出法と効率的な介入手法
    第1部【頸肩腕症候群】前頚部深層筋のトリガーポイントへの対処/第2部【坐骨神経様疼痛】小殿筋症候群をはじめとした下肢痛への対処

  • 開催日時
  • 2015年11月29日(日)10:00~17:00 (第1部:10:00~13:00|第2部:14:00~17:00)開場:9:40~

  • 開催場所
  • 【東京都】 区民・産業プラザ Coconeri 研修室5(会場所在地:練馬区練馬1-17-1 Coconeri 3階)

  • シリーズテーマ
  • 今回|第2回…第1部「頸肩腕症候群」 第2部「坐骨神経様疼痛」(2015/11/29)
    前回|第1回…第1部「筋緊張性頭痛」 第2部「筋膜性腰痛」(2015/8/30)開催終了

  • 内容
  • 臨床のなかで遭遇する頻度の高い「首・肩・腰・下肢」の「痛み」や「シビレ」「こり感」といった相談は、筋膜の機能障害、すなわち「トリガーポイント」に由来するものが非常に多く、トリガーポイントへの対処を使いこなすことが私たちの「痛み」の臨床では重要な要件となります。
    こうした日常的に遭遇する頻度の高い「トリガーポイント」というメジャーな要因の検出(=評価)と解除(=介入)が切れ良く、また手際よく行えることは、治療成績の向上に直結し、私たち臨床家の存在価値を高めてくれることは疑いようもない事実です。このシリーズでは、トリガーポイントの検出法(軟部組織の動的触診法)と効率的な介入手法(ストリッピングテクニック・ASTRほか)を、臨床での活用頻度の高いテーマごとにフォーカスします。
    本講義を通じて、メジャーな愁訴に強く、そしてさらに「痛み」の相談に強い臨床家になりましょう。


    <今回|第2回>開催日:2015/11/29 Sun.
    第1部【頸肩腕症候群】前頚部深層筋のトリガーポイントへの対処
    「頸肩腕症候群」とは、「頚椎症・頸椎ヘルニア・胸郭出口症候群」などの整形外科的疾患を除外した、頸部から肩背部および上肢へと広がる疼痛やシビレ(感)などの症候を示す疾患と定義され、その原因にデスクワークや心因的ストレスが指摘されています。私はこの症候の本態を、頭頸部のマルアライメントによって同部に生じた群発性トリガーポイントによるものと捉えています。
    本講では、マルアライメントによる障害発症のメカニズムの理解と、主要なトリガーポイントの検出法、そして解除法の実践を練習します。
    第2部【坐骨神経痛用疼痛】小殿筋症候群による下肢痛への対処
    「坐骨神経痛」の原因は下位腰椎に生じた「椎間板ヘルニア」とされることが一般的ですが、臨床で出会うケースのほとんどは、坐骨神経の障害を決定付ける所見を欠いているものばかりではないでしょうか。そうしたケースでは小殿筋をはじめとしたトリガーポイント由来の疼痛であるケースが非常に多く、筋膜への対処が切れよく効いてくれるものです。
    本講では、マルアライメントによる障害発症のメカニズムの理解と、主要なトリガーポイントの検出法、そして解除法の実践を練習します。

  • 講師
  • 古川容司(一般社団法人徒手医療協会 代表理事)

  • 対象
    • 徒手医学、手技療法に興味のある方
    • 技術、知識を主体的に学び共有する意思のある方
    • 基礎的な解剖学・生理学の知識のある方
    • 医療・介護関連従事者、運動指導従事者、教育関連従事者、学生
    • 保有資格不問

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