トリガーポイント検出法(軟部組織の動的触診法)と効率的な介入手法~日常的な「痛みの臨床」に直結した筋々膜機能障害への対処~ 第1回 第1部「筋緊張性頭痛」 第2部「筋膜性腰痛」
第1回 2015年8月30日(日)10:00~17:00 (第1部:10:00~13:00|第2部:14:00~17:00)開場:9:40~
【東京都練馬区】 区民・産業プラザ Coconeri 研修室4(会場所在地:練馬区練馬1-17-1 Coconeri 3階)
第1回…第1部「筋緊張性頭痛」 第2部「筋膜性腰痛」(2015/8/30)
第2回…第1部「頸肩腕症候群」 第2部「坐骨神経様疼痛~小殿筋症候群をはじめとした下肢痛~」(日程調整中)
臨床のなかで遭遇する頻度の高い「首・肩・腰・下肢」の「痛み」や「シビレ」「こり感」といった相談は、筋膜の機能障害、すなわち「トリガーポイント」に由来するものが非常に多く、トリガーポイントへの対処を使いこなすことが私たちの「痛み」の臨床では重要な要件となります。
こうした日常的に遭遇する頻度の高い「トリガーポイント」というメジャーな要因の検出(=評価)と解除(=介入)が切れ良く、また手際よく行えることは、治療成績の向上に直結し、私たち臨床家の存在価値を高めてくれることは疑いようもない事実です。
このシリーズでは、トリガーポイントの検出法(軟部組織の動的触診法)と効率的な介入手法(ストリッピングテクニック・ASTRほか)を、臨床での活用頻度の高いテーマごとにフォーカスします。
本講義を通じて、メジャーな愁訴に強く、そしてさらに「痛み」の相談に強い臨床家になりましょう。
<第1回>on 2015/8/30 Sun.
第1部「筋緊張性頭痛」~頚肩部のトリガーポイントへの対処~
座学では徒手的介入の適応と禁忌の鑑別、さらに頭痛の臨床における「見逃してはいけない危険な頭痛のサイン」を理解します。
実技では主要なトリガーポイントの検出とその解除法の実践を練習します。
第2部「筋膜性腰痛」~腰臀部のトリガーポイントへの対処~
「筋膜性腰痛」を疼痛の再現される動作によって「伸展型」と「屈曲型」、「側屈回旋型」に分け、それぞれの対処法を紹介します。
座学では徒手的介入における適応と禁忌の鑑別を、実技では主要なトリガーポイントの検出とその解除の実践を練習します。
古川容司(一般社団法人徒手医療協会 代表理事)
- 徒手医学、手技療法に興味のある方
- 技術、知識を主体的に学び共有する意思のある方
- 基礎的な解剖学・生理学の知識のある方
- 医療・介護関連従事者、運動指導従事者、教育関連従事者、学生
- 保有資格不問