2016/02/21 Sun. 機能回復のための「変形性膝関節症の徒手的臨床」2016(東京)


  • セミナータイトル
  • 疾患別臨床セミナー|機能回復のための「変形性膝関節症の徒手的臨床」2016
    ~的確な除痛・機能回復へ。現場に直結する膝OA対策=理論と実践を学ぶ手技療法1Dayセミナー~

  • 開催日時
  • 2016年2月21日(日)10:00~17:00 開場:9:40~

  • 開催場所
  • 【東京都練馬区】 区民・産業プラザ Coconeri 研修室5(会場所在地:練馬区練馬1-17-1 Coconeri 3階)

  • 内容
    • 徒手医療協会セミナー

    • 変形性膝関節症とは
    • 徒手医学の適応症とはなにか?:関節機能障害の理解
    • 本当に変形した関節が痛みの原因なのだろうか?:変形は結果であって原因ではない!?
    • 退行変性のメカニズムを理解する:組織を傷つける異常運動
    • 痛みの原因を探る:関節・靭帯・筋筋膜、各組織への検査
    • 関節・靭帯由来の疼痛および不安定性への対処
    • 筋筋膜由来の疼痛への対処
    • 質疑応答
  • 本講のコンセプト
    • 徒手医療協会セミナー「変形性膝関節症」は私たちが臨床で日常的に目にする、ごくありふれた疾患でありながら「変形による痛みは治らない」と諦められてしまうことも多い疾患です。
      しかし、方法を知ってさえいれば、的確な除痛・機能回復への道筋をつけることはさほど難しいものではありません。しかも、その方法は意外に簡単で、歴の浅い技師でも容易に習得が可能なものばかりです。
      「変形性膝関節症」のように「移動」という能力にかかわる部位に生じた障害は、長く放置すればロコモーティブシンドロームへとつながり、人の終末期における「人生の質」を左右します。そうした視点に立つと、普段身近に目にする「変形性膝関節症」というありふれた疾患は、私たちの存在意義に直結し得る重要なテーマだといえるのではないでしょうか。
      日々の臨床で膝OAの患者さんを前に『どうにも変えられない』と悩んでいる先生には、ぜひ会場に足を運んでいただきたい。きっと、明日から膝の治療が得意分野になるはずです。
  • 講師からのメッセージ
    • この「変形性膝関節症」というテーマには特別な想いがあります。
      私には在宅療養マッサージを専門に行っていた時期が6年間ほどありました。そこでは自分の脚で歩くことのできない患者さんから多くのことを学ばせていただきました。臨床的な学びも勿論のこと、人生の終焉までの数年を目の当たりにし、そこで何が起こるのかを知ったことで、私の臨床家としての在りようは大きな影響を受けました。
      この「変形性膝関節症の徒手的臨床」を通じて私が訴えたいのは、人生の最後を人間らしく生きるためには、最後の日まで自分の脚で歩けることが大事だということ。そして、「歩ける」ということが患者の人としての尊厳と患者を取り巻く家族の健全な人生を守ることに通じているということです。
      移動という働きに直結する下肢機能の低下は運動器のみならず、消化器系、内分泌、神経系すべての衰退への第一歩となります。まだ歩けているうちに全身の廃用へ歯止めをかける必要があります。それには痛いながらもまだ皆さんのもとへ訪れることのできているうちに「疼痛の解除・下肢機能の正常化・歩行への適応」への処置が適切になされることが重要です。
      本講では、疼痛の解除にとどまらず、機能面の回復までを導く手法を臨床ベースでお伝えします。

  • お申込みフォーム
  • ※お申し込みが定員に達したため受付を終了させていただきました
     | 


  • 参加者の声参加者の声2016(東京) 参加者の声2015

  • 講師
  • 古川容司(一般社団法人徒手医療協会 代表理事)

  • 持ち物
  • ‐スリッパまたは屋内用のサンダル(実技で靴をぬぐ場面が多いため)
    ‐動きやすい服装でお越しいただくか着替えをご用意ください。更衣室がございませんので着替えはトイレにてお願いしております。
    ‐筆記用の台としてA4サイズのクリップフォルダがあると便利です
    ‐枕またはマットとして使用できるタオル(場合により使用しない場合もあります)

  • 昼食・休憩について
  • 約1時間の昼休憩の間に各自近隣の飲食店またはコンビニ等をご利用ください。講義の途中に適宜休憩を挟みます。
    室内での簡単な飲食は可能ですが、弁当・ペットボトルなどのゴミは、ご面倒でも会場のゴミ箱にお捨てにならず、必ずお持ち帰りください。

  • 受講料
  • [オープン(一般)]12,000円 ,[QP会員]10,000円

  • 受講料のお支払いについて
  • 事前の銀行振込にて承ります。
    お申込み後に事務局よりお支払い期日・振込先などの情報をメールにてご案内いたします(開催日間近に申込みをされる場合は、お振込期日が短くなりますので予めご了承ください)。ご入金を確認した時点でお席をご用意しています。お支払後のキャンセルは理由の如何にかかわらず返金・振替の対応は一切致しかねます。予めご了承ください。
    お申込みからお支払いに関する詳しいご案内はこちら⇒ご注文・お申込みの流れ・支払・配送・返品

  • 定員
  • 30名

  • 対象
    • 徒手医学、手技療法に興味のある方
    • 技術、知識を主体的に学び共有する意思のある方
    • 基礎的な解剖学・生理学の知識のある方
    • 医療・介護関連従事者、運動指導従事者、教育関連従事者、学生
    • 保有資格不問
  • 会場最寄駅
    • 西武池袋線「練馬駅」中央口改札より通路直結 徒歩すぐ
    • 「練馬駅」乗り入れ路線:都営大江戸線、東京メトロ有楽町線・副都心線

  • お申込みフォーム
  • ※お申し込みが定員に達したため受付を終了させていただきました
     | 


  • キャンセルについて
    • 申込みフォームの返信にてご案内する振込期限内に事務局までメールにてご一報ください
    • 期限内にご入金の確認ができない場合はお申込みを取消しとのことにて承ります
    • 事情により振込期限の延長を希望される場合は、振込期間内に必ず事務局までメールにてご一報ください
    • ご連絡のないまま振込期限を過ぎお申込みがいったん取消しとなったのちに、重ねての申込みフォームの送信を繰り返される場合は、ご受講の意思はないものとみなし、受付を致しかねますのでご了承ください
    • ご入金を確認できた時点でお席のご用意をしております。お振込み後の受講者様都合によるキャンセルにつきましては、理由の如何にかかわらず返金・受講回の振り替えは致しかねます。お申込みの際はいま一度ご予定をお確かめ下さい
    • ご入金ののちにやむを得ず欠席をご希望される場合は、開催日までに事前にメールにてご一報ください。配布資料のある場合は、後日郵送にてお送りいたします。
    • ご入金ののちにやむを得ず欠席をご希望される場合は、開催日1週間前までにご連絡がある場合に限り、代理人の参加が可能です。出来るだけお早目のご一報をいただけますようお願いいたします。
  • その他のご留意事項
    1. 講義内容は開催時間内に収めるよう設定しておりますが、進行状況によっては終了時間が延長する場合がございます。お帰りの時間は余裕をみてお申込みください
    2. よりよい内容とするため内容に若干の変更がある場合がございます
    3. 当日会場での紛失・忘れ物等に関しては当会では責任を負いかねます。持ち物・貴重品等の管理はご自身にて行っていただきますようお願いいたします
    4. 講習会内でのケガ及び事故等のトラブルについて当会では責任を負いかねます。予めご了承ください
    5. 会場施設は講習会場の提供のみで、本会の運営主体ではございません。当日の電話等での会場への問合せは一切ご遠慮くださいますようお願いいたします
    6. 講習会において、全体の円滑な進行を妨げる言動の認められる場合には、講師の判断により警告・退室をしていただく場合がございます。この場合受講料の返金等一切致しかねます。皆さまのお時間を大切にするためご理解とご協力をお願いいたします
    7. 講習会へのお申込み・ご参加を頂いた時点で上記留意事項にご同意いただいたものと致します

  • お申込みフォーム
  • ※お申し込みが定員に達したため受付を終了させていただきました
     | 


    徒手医療協会会員制度のご案内
    各種お申込み
    お問合せ


    Back to Open Seminar
    Back to Membership